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「和のビーズと鑑賞知識」

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出版物のお知らせです。

誠文堂新光社から「和のビーズと鑑賞知識」という本が出ました。
著者は似内惠子さん。
京都古布保存会の方です。

この本の主役は「ビーズバッグ」

いつのころからか、あまり見かけなくなった「ビーズバッグ」
昭和の半ばころまでは和装とあわせてあちらこちらで見かけたものです。

そのビーズバッグをメインに、ほぼ300ページのほとんどが写真で構成されています。
きれいな細工物が好きな方には絶対永久保存版な本。
私にとっても「たまりません〜」なご本です。

そのご本のトリの6ページを、現代の和のビーズとして礒野のとんぼ玉の作品が埋めています。

お値段は税込みで3456円
アマゾンで、購入できます。
(下記をクリックするとアマゾンの販売ページにいくことができます)
http://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E3%81%AE%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%A8%E8%A6%B3%E8%B3%9E%E7%9F%A5%E8%AD%98-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%8C%A0%E3%80%81%E5%88%B6%E4%BD%9C%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%80%81%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E7%9D%80%E7%89%A9%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%BE%E3%81%A7-%E4%BC%BC%E5%86%85-%E6%83%A0%E5%AD%90/dp/4416714548

中身を見てからという方は、パンダ屋さん弘法さんで実物を見てからお求めください。
見ていただくのが楽しみです。
2015/11/20 15:46 Update

「ココニはどこに?」のこと

現在【スタヂオ-i】と【Co展】で登場中の「ココニちゃん」たちについてすこしおはなしを。

この作品達は、この春から実験をすすめながら製作していた「ココニイルヨ」をベースにして生み出した子達です。
     ke14_11_18f.jpg..ベースになった作品「ココニイルヨ」(これはあばれ玉)

「ココニイルヨ」のココニちゃんは、本来カタチが無類にある命そのもののつもりです。

そして、【スタヂオ-i】では、ホレデロ・ポンの力を借りて(?)「ある特定の生き物の要素」を織り込んだものが生まれ出したわけです。

制作にあたり選んだ生き物はもちろん、何らかの形で私自身に喜びや感動をくれたモチーフで、
ちゃんと自分でふれあって、出会いの経験をしたものに限定しています。
そうでないと、気持ちのこもり方がやっぱり違いますもんね。

そして、モチーフを決めたら、心に深くイメージを描き、バーナーにむかい、ほぼ一発芸でつくりあげました。
こういうことができるようになったのも、もう20年近くになるガラスとの経験のたまものでしょう。
    ke14_11_20a.jpg..ホレデロ・ポンから生まれた変化系のココニちゃん「カスミサンショウウオのココニちゃん」

【Co展】に登場している「ココニダマ」はその変化する【スタヂオ-i】のココニちゃんを見て、町長さんが
「ココニちゃんってなんだろう?」と妄想したおはなしへの共感がきっかけで生まれました。
こちらもまた、心に深くイメージを描き、一発芸で作り出しました。
        co14_11_15e.jpg..カタチをとらないココニちゃん「ココニダマ・・チョコン」 

そして、今回この企画に際して、できるだけ沢山の方にココニちゃんをそばに置いていただけるように、「小ココちゃん(コココちゃん)」をサバヲさんにつくっていただきました。(サバヲさんは安心して製作をおまかせできるつくり手さんなのです)
ke14_11_20b.jpg..サバヲさんにつくってもらった「小ココちゃん」     

同時発表なので、混乱させてしまっちゃったかもしれませんけど、みんな根底のテーマは同じです。

・・・・.みんなつながって、ココニイルヨ     
2022/01/22 0:15 Update

11月の弘法さん

11月の弘法さんの日が近づいてまいりました。
月に一度、作品を携えて皆様とお会いするこの日は、身体は疲れても精神的にはエネルギーチャージな日でもあります。
作品を前に、皆さんの心躍る様子を見て、ああ創っててよかったぁって今更ながら思うのです。
ほんとに皆様ありがとうございます。

今年の前半は抑え目の活動でしたけど、ここにきて、今月末はまるでお祭りのような騒ぎになっております。

まず21日の弘法さん。
(内容は後ほどご紹介します)

そして、ホレデロ・ポンで生まれた「ココニイルヨ」の抽選販売(飼い主探しともいいます。)が弘法さんと同日の21日の晩に開催されます。

そして、月末のグラスアートオークション2hには
このところCo展に登場していた5匹の「ココニダマ」が並びます。


出来るだけ沢山の方が、それぞれに楽しんでいただけるように頑張った結果の企画です。
皆様、ご参加よろしくお願いします。

それでは弘法さんに連れて行く作品たちの紹介です。

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「蛙、海のカケラを抱く」
礒野の代表作です。
人がひとりひとり違うように、この代表作の蛙さんも一匹一匹違います。
今度はどなたにご縁がありますでしょうか?
かわいいでしょう?やっぱり宝物な子です。

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「八月の蛸」
11月に現れた8月の蛸です。
こっそりリクエストなどがあったりして、奮起して生んじゃいました。
頭を少し大きめにしたので、そこがまた魅力的なのですが、その分重心が前のめりに!(笑)
繭に入れるにはばっちり、ポケットでかわいがるもばっちり可愛いです。
でも、くるくるまわるお仕立てでネックレスにするのはおすすめしません。
中に入っている卵塊がとてもきれいで、クラゲの脚?はガジュマルの根っこみたいにバサバサ(笑)

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「菌糸の森のコウイカさん」
この子もリクエストが風に乗って聞こえてきたりして、がんばっちゃった子です。
虫草のストローマが白を基調として、とてもきれいにできました。
コウイカはやっぱり目が眠そうでかわいい。

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進化のおはなしシリーズの番外編「おデブのステガちゃん」
10月にご紹介した子の双子の兄弟です。
やはりこちらもモゾゾが一匹入ってます。
小顔なのでおデブが際立ってます。

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「むかしむかし、草原に小さな石造りの家が建っていました」です。
このシリーズは続き物で、今回のこれらは第5章です。
サブタイトルは
「雨が降り、草原に池ができました」
草原の地模様をつくるモザイクパーツを毎回新しくつくるのですが、今月も前月とはまた違った子になりました。
裏側に入った白い部品が私のお気に入りです。


そしてこの子。

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私の手元に残された残り少ない、ノーマルのココニちゃんのあばれ玉です。
あばれてないのもよし、でも暴れてる方が面白いと思われる方に・・。
あ、でもこの子はあばれ玉と言ってもちょっとおとなしめ。
とってもベビーちゃんな感じです。
お花の部分が他とは違う特殊なつくりです。

M・NさんOにゃん、お預かりのおしたてもう少しお時間くださいませ。
H・Mさんお家のネックレスできましたよ〜。ムフフです。


この日は、ココニダマやカスミサンショウウオのココニちゃん、ムササビやセイボウのココニちゃんも、見ていただける準備をしております。


では、ご案内が長くなりましたが
21日の弘法さんでお待ちしております。
朝10時に欲しい人ジャンケンします。
気になる人、実物を見てみたい方は10時より少し早めにお越しくださいませ
(ココニダマやカスミ、ムササビ、セイボウのココニちゃんなど、その場でご購入いただけない子達は10時以降でも見ていただけます。)
2022/01/21 23:10 Update

11月のパンダ屋さん

この週末の9日は、第二日曜日、パンダ屋さんに礒野が出没する日です。

やまのパンダ屋 http://glazo.net/yamanopandaya/

パンダ屋さんそのものはだいたい日曜ごとに開いていますが、第二日曜日はそこに礒野も便乗して皆様といっしょに楽しませていただいています。

パンダ屋さんでは、礒野が創ったとんぼ玉作品の販売はありませんが、サバヲの作品と楽しいおしゃべりのひとときが、皆様をお待ちしております。

和歌山といえども、もうだいぶ寒くなってきましたから、夕方には薪ストーブに火をいれるかもです。



Mさん、お仕立て用の繭、できてます。
おっしゃってたのとちょっと違いますけど、喜んでいただける自信ありますよ〜。
楽しみにしてください。

M・Nさんの珊瑚の玉のお仕立てはまだできてません。
お時間くださいませ。
パンダ屋さんで、のんびりしながらもう少し詳しくご相談させてくださいませ。



もし、電車でお越しになるかたがおられましたら、前日までにメールください。
(kaeru@iso.cx)
海南駅までお迎えにいきます。
2022/01/22 23:18 Update

10月の弘法さん

秋ですね~。
寒くなってきましたね~。
さすが礒野といえども、和歌山で海に入るのは脚だけになっています。
でもやっぱり海辺に行くとつい靴下も靴も脱いで、じゃぶじゃぶしちゃいます。

陸にあがると、なぜか毛糸の靴下(笑)

さて秋の弘法さんは、京都観光と抱き合わせるととっても楽しいはず。
といいつつ、うちの露天にきたら、そのまま半日過ごしちゃった~とお嘆きの方も多いのも事実。
私のおしゃべりしながらの紐付けおしたてでお待たせすることも多々あります。
そんな時、
すごくお急ぎで京都を離れる場合は・・・・おしたて方法を現場でご相談して、後ほどの発送(宅急便代かかります。)することができます。

ウロウロ遊んで、4時までにまたもどってくるよ、という場合は・・・おしたて方法を先にご相談して、戻ってこられるまでにご用意しておきます。

時間に余裕あるし、おしたて見てたいです、という場合は・・・もちろんお店でごゆっくりしてくださいね~。

おしたてはどれも、紐代、あしらいのビーズ代金をいただいていますが、簡単なもので200円から。
だいたいは2000円以下しかかかりません。

結びの工賃はいただいておりませ~ん。



さて、そろそろ今月連れて行く子達の発表です。

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「蛙、海のカケラを抱く」の青い透明の蛙さん。
カエルがまたまたややデフォルメ気味です。
デブいです。カワイイです。(美人さんではありません)

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最近青ばっかりだね、やっぱり緑も居て欲しいね。という声が聴こえてきたこともあって
「蛙、海のカケラを抱く」の緑の蛙さん。
美人さんじゃありません。かわいいです。
中のクラゲもややおデブ。

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おデブがつづきますが「おデブのステガちゃん」
進化のおはなしシリーズの番外編です。
小顔なのでおデブが際立ってます。
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モゾゾがこんなところに!

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久しぶりに「土に還る」のスカラベくんです。
義眼付きのタイプ。
やや緑がかった甲虫の色は、緑と紫とグレイとブルーグレイを層にして重ねて出しているのですが、出来上がりだけを見てもその層分けはほとんどわかりません(笑)
わからないので、言っておかないと~。
でもこれをすることで見た目の結果は違うんですよ。
中の粘菌もタンポポの綿毛もきれいです。

ke14_10_19e.jpgke14_10_19f.jpg
「むかしむかし、草原に小さな石造りの家が建っていました」です。
このシリーズは続き物で、今回のこれらは第5章です。
サブタイトルは
「雨が降り、草原に池ができました」

草原は季節を巡り、いろいろな生き物が行き過ぎ色を変えていくのですが、ひとつぽつねんと建った小さな家は変わることなく、誰が住んでいるのか居ないのか、謎のまま存在しているのです。

写真2枚を見比べてみてください。
右側のにはデンデンムシがついていません。
実はこれ、第5章として最初に創った分で、この次からデンデンムシをつけることを思いつきました。
気に入ってくれる方がいらっしゃるかもしれないので、この子も連れていきます。

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この作品は今月の「自分を鍛える企画」の作品をレベルアップしてアレンジしたもの。
タイトルは「獣は草をはみ、草はいつか獣を糧とする」
どうアレンジしたかというと、別アングルの写真はコレ。
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わかるかな?
ぜひ実物を見にきてください。

そして最後にこの一点
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「ココニイルヨ」のココニちゃん

それでは、21日の弘法さんでお待ちしております。
朝10時に欲しい人ジャンケンします。
気になる人、実物を見てみたい方は10時より少し早めにお越しくださいませ



それから、2hの予告です。
「桜の花まで飛べました」のステガちゃんを出品予定にしています。
2022/01/21 23:11 Update
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