2匹のコウイカさん

22日(水)のグラス2Hオークションに登場の2匹のイカさんを
それぞれ手に乗せてみました

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ウゴウゴタケのある【特別な菌糸の森のコウイカさん】(スゴイカさん)
滑らかなフォルムにずっしりの90gが気持ちいいです。

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【菌糸の森のコウイカさん】約50g
エンペラのブツブツが手にきもちいい50gです。
こちらもいい出来です。

2匹で正面顔
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2匹で斜め横顔
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2匹でみあってみあって
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ほぼ上から、背景を黒でパシャ!

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斜め上から、背景を白でパシャ!

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やや横から、下からもゆるく光をあててパシャ!

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礒野からのイカさんのご紹介はここまでです。
21日深夜12時を過ぎると、入札開始です。
どうぞ、お楽しみながらご検討ください。
みなさまよろしくお願いします。


2021/09/20 11:21 Update

もう1匹の【菌糸の森のコウイカさん】

グラス2Hオークションがもうすぐ開催されます。
今月は22日(水)です。

待望のウゴウゴの入った【特別な菌糸の森のコウイカさん】
スタヂオiで、おはなしがつづく間、しっかり手元で可愛がらせてもらってましたが、とうとう手放す時がやって来ました。
この【特別な・・・】を出品するにあたって、もうひとつ、通常のスタイルの【菌糸の森のコウイカさん】もならべて出品することにしました。


みなさまには、あっちのイカ、こっちのイカと
ふたつの作品を見くらべて、
それぞれを自分のものとして手元にあることを想像してみてもらえれば、と思います。

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【菌糸の森のコウイカさん】
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長さ:54mm 幅:29mm 厚み:22mm 重さ:約52g

明日は、2匹を並べてお見せしたいと思います。


2021/09/19 15:39 Update

特別な【菌糸の森のコウイカさん】(5)

ウェブ上での作品発表にはいいところがいくつもあります。
たった1つだけの作品でもたくさんの方に見ていただけます。
もうひとつは、しっかりとゆっくりと解説ができます。
もうひとつは、これらの記事が記録として残せます。

というわけで今日は、このイカさんのこれまでとは違う部分の特徴を解説です。
みなさまには、ずっしりと手にもってひとつひとつ覗き込みながら、礒野のおしゃべりを聞くつもりで楽しんでいただければと思います。

さてこの特別なコウイカさん、エンペラの位置や足の伸ばし方が今までと微妙に違います。
その結果、今までの作品とやや全体のフォルムが変わりました。
私にとって、ホバリングするように同じ場所にとどまって泳ぐ時のイカさんの印象がこの感じ。
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横から見たところ

透明の胴部を縁取るエンペラ部分にも注目してください。
これには半透明の灰緑色がついていて、胴部の輪郭をふわっと見せています。

次に前方に突き出された8本の脚と身体にぴったりついた2本の触腕にもご注目。
白っぽい中からほんのり緑色がすけています。
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エンペラと脚、この緑色はウゴウゴの暮らす、樹々のある場所と関連づけるために選んだ色です。

そして光を反対側からあててみて見ると、
脚の間のさらに奥から水色の光が漏れてきます。
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さて今回のイカさんの大きな特徴はやはり「ウゴウゴタケ」
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ところでこのウゴウゴ、朽ちた様子は別にしても芋虫にしてはおかしな姿をしています。
頭が大きいですし、大顎があります。
複眼もあったりするし、ちょっと現実離れしています。
この子の発想のもとはカミキリやタマムシの幼虫。
倒木を切っていると中からうごうご出て来ちゃったりするのです。
これがなかなかにニッコリしてしまうほど素敵で異形な姿態なのです。

次に底面を見てください。
このコウイカさんの底面には漏斗があります。
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海の中ではこれをつかってジェット噴射のように水を吹き出しダッシュして、突然姿を消すこともあるのです。
そんな時、あとに残されるのはスミでできた影武者だったりします。
このスミも漏斗から吐き出されるようです。
今までなんども、海中でお目にかかりました。
時にはイカの姿を見つけることなく、あとに残されたスミだけ見つけることも。

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次回はもうひとつのお楽しみを紹介します。
今回の2Hに登場する【菌糸の森のコウイカさん】
これまでの作品を踏襲する個体です。

この2匹は同じテーマで、共通部分も多いのですが
生で見ると、全く別物の作品

明日18日はオークションエントリーの最終日。
イカさん2匹と、他の作家さんの渾身の作品も深夜12時までに、出そろいます。
明日はこちらをお楽しみください。
2021/09/17 11:35 Update

特別な【菌糸の森のコウイカさん】(4)

考えなくてはいけないのは、ウゴウゴのことだけではありませんでした。

ウゴウゴが入ることのできるスペースの確保と位置取り。
そしてイカ全体のフォルム、重心をどこにするか。
色のバランスと、部分ごとに見た人に与える印象の強弱。
その他にもいろいろと練り直さなくてはいけないことがあります。

いくつかのあばれ玉を経て、これだ!とやっと納得したのがこの1匹(大きいです)
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これが、キノコになったウゴウゴの入った特別な【菌糸の森のコウイカさん】

手に乗せてみると、これまで発表している【菌糸の森のコウイカさん】とずいぶん印象がちがいます。
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ずいぶん時間がかかりましたが8年前に頭の中だけで想像していた姿を、やっと目で見ることができました。
みなさまにも見ていただくことができました。

ということで、礒野のウゴウゴの入った特別な【菌糸の森のコウイカさん】の制作はこれでおしまい。
間もなく開催される今月のグラス2Hオークションに登場します。
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いそのんとカエル星人の活躍するスタジオiでは、ただ今この特別な【菌糸の森のコウイカさん】をめぐるおはなしが展開中。
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宝物の【菌糸の森のコウイカさん】はアル星のLeパンダに盗まれたケロ
けろども、あわやそのまま時空のかなたへ!というところを
カエル星のテクノロジーで奪還したケロ
スタヂオi・・・・http://iso.wcs.jp/

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明日は、このイカさんの特徴を部分ごとに解説です
・・・・・・つづく・・・
2021/09/16 15:48 Update

特別な【菌糸の森のコウイカさん】(3)

ウゴウゴの入ったイカさんを創るなら

もうひとつ考えなくてはいけないことがあります。
とてもとてもだいじなこと。

イカのウゴウゴは百年サナギと同じウゴウゴではだめです。

【百年サナギ】の中のウゴウゴは命の象徴。
外の姿は寝ていても、その内部では力強い命がうごめいている。
それを感じさせるのがウゴウゴの役目
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【百年サナギ】のウゴウゴ
そして、これから手がける【菌糸の森のコウイカさん】のウゴウゴはキノコに命をバトンタッチした骸(むくろ)なのです。

このふたつが同じものであるはずはない。
そう思った結果生まれたのが、菌にまみれ崩壊しかけた、かつてウゴウゴだったむくろ。
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2021/09/15 16:36 Update
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