さあ、カタツムリの話をしよう! その4

ふたつめ

カタツムリを見つけたら、殻の入り口の形を見てみてください。
ほとんどの種類のカタツムリは、大人になると殻の口がそりかえります。

大人か子供かは、これでなんとなく見分けがつきます。
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2025/12/03 10:34 Update

さあ、カタツムリの話をしよう! その3

カタツムリが雨の時に活動的なのはほんとです。
雨が好きというより、湿気が好きで、お日様に照らされないことが好きみたいです。
だから雨上がりの夜なんかが最高に好きみたいです。

アジサイの上より、落ち葉の間、木の上、草の中、石垣の間の方がよくみつかります。

そしてカタツムリに出会った時、知っていたら楽しいことを3つ。

ひとつめ

カタツムリはどの子も女の子であり男の子です。
パートナーをみつけて2匹そろったら、お互いに精子の渡し合いっこしてふたりとも卵を産みます。
そして、お相手を探している時には、頭に王冠みたいなコブコブがありますke25_12_2a.jpg
2025/12/03 10:34 Update

さあ、カタツムリの話をしよう! その2

知ってるつもりのカタツムリ、それはほんとに梅雨時のアジサイに居るのでしょうか?
実は「菜の花と蝶」はほんとにほんとだけど、「梅とウグイス」はほんとでない。
日本中で知ってるようにみえることが、実は虚像だったりもします。
現実の梅の花にやって来るのはメジロです。

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ではカタツムリは?
2025/12/02 11:16 Update

さあ、カタツムリの話をしよう! その1

礒野がカタツムリに意識をむけるようになったのはほんの数年前。
きっかけをつくったのは今回お世話になるラセン館の主、革造形作家でありカタツムリ研究家でもある河野甲(コウノコウ)さん。
河野さんのあまりに楽しそうなカタツムリ愛に、ナニ?ナニ?と興味をそそられたのがはじまりでした。

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なんとなく良いイメージで、みんなが知っているカタツムリ。
デンデンムシという呼び方もいいですね。
マイマイと呼び方もかわいいです。
季節を表すイラストなどの「雨と雨傘とアジサイとカタツムリ」の組み合わせは「梅とウグイス」「菜の花と蝶」みたいにみんなの心にしっかりと根付いています。
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でも、これってほんとかな?
2025/12/02 11:16 Update

【予告】さあ、カタツムリの話をしよう!

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さて皆様、カンの良い方はすでにお気づきでしょうが、礒野の待望の新作は、カタツムリです。
そしてこの新作は、京都の南端にあるカタツムリミュージアム「ラセン館」をお借りして、発表させていただきます。
日にちは12月14日です。
この日ご参加が決まっておられる方は現地で、残念ながらお越しになれない方も少し遅れてのウェブサイトで、ご覧になっていただくのが礒野はとても楽しみなのです。
(注:ラセン館へのご参加の予約募集は終了しております)

この新作発表は同時に新企画の本格スタートでもあります。
企画は私のこのブログ「けろけろ。」とカエル星人が活躍する「スタヂオi」で(現実イベントもまじえながら)くりひろげられる予定です。どうぞ、みなさまお手隙の際には「スタヂオi」を覗いてみることを忘れずに!

そして!
本格スタートに先んじて新作発表までの半月の間、礒野はこのブログページ「けろけろ。」で、プロローグとなるよみもの【さあ、カタツムリの話をしよう!】を連載していこうと思います。
さあ皆様ご一緒に、カタツムリのようにゆっくりと着実に、カタツムリの世界に近づいていきましょう。
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2025/11/29 10:21 Update
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