【森に棲むもの】番外編 朽ち木の住人(前編)

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今回23日の午後9時15分入札終了のグラス2Hオークションにエントリーしているのは【森に棲むもの】番外編。
この子、通常作品の仲間に入れる目的ではなく、そもそもは自分の為に創った作品。
自分自身が誰より自分の作品が好き!な私のことですから、これを自分の手元においておきたいのは当然。
でも同時に、いいのが生まれたら、こんなのが生まれたよ!とみんなに見せたくってたまらない。
これってジレンマです。
でもいつか自分の分も創る!と思ってエントリーです。
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(ヤマナメさまの右胸あたりの景色。シイノトモシビタケと虫草の子実体が見えます)

そんなわけですから、ここでもできるだけお披露目させてください。
こんな風に記録に残しておけば、今後もたくさんの人に見ていただけるでしょう。

まず今日は、この子のいろんな部分の景色をお見せします。
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(ヤマナメさまの右尾部あたり、3本のシイノトモシビタケが仲良く生えています)

ヤマナメさまが軟らかい身体をうな〜っとさせているので、見る角度で同じキノコが大きくなったり小さくなったり。
そして光のあて方を変えてみると、印象の違う空間になります。
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(懐中電灯の光を左手からあててちょっと違う角度で見ます。先ほどの3本のキノコのある空間もまるで違う雰囲気に)
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(ヤマナメさまの左尾部あたり。かなり完熟した粘菌のコロニーがあります)

光のあてかたで全然変わる状態を創れるのはガラスのもつ素材の魅力でもあります。
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(ヤマナメさまの左体躯部分。光のあて方をかえると、もうひとつのまだ若い粘菌のコロニーが一段奥に幽玄な感じで見えます)

寄生キノコ(虫草)の子実体の根元には甲虫が居ます。
この子は虫に見えて、その実中身は既にキノコの菌糸でぎっちりになっていて、もう物体としては虫でないのです。
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(虫としてはムクロでも、キノコとしては今も生き物。なんて不思議!)

明日は、後編です。



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2020/01/20 16:45 Update