3月の弘法さんは祝日です。

今年の3月21日は春分の日のふりかえ休日らしいです。
春分の日って淡いピンク色のイメージですね。
そもそも、私にとって春のイメージが淡いピンク色なんですけど、これってあきらかに「桜」の色じゃないかと思うんです。
でも本当は、私が春を感じるのはクロッカスや梅の花、フキノトウ、つくし、サンシュユだったりで、ぜんぜんピンクじゃないんですけど・・・不思議ですね。

さて、今月の弘法さんに連れて行く子は誰だ?とお待ちかねの方、ご紹介します。
今月はこの子達です。

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【蛙、海のカケラを抱く】(42g)
常連さんはすでにみんな自分だけの蛙さんを持ってると言っていいくらいかもしれませんね。
みんなに可愛がられる蛙さん、この子もきっとそうなりますね。

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【桜の花まで飛べました】(35g)
かわいいでしょう?尻尾がくるんくるんで(笑)
もうすぐ、桜もシーズンですね。
春の花と空の色のステガちゃんです。

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【八月の蛸】(38g)
内部にどっさりの蛸の卵塊と海の様子がいい出来です。
子供を守って、怒って白くなってるお母さん蛸さんという設定なんですけど、あんまり気の強くない蛸さんになりました(^_^)
紐を通した時の重心がバッチリ良いです。

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【菌糸の森のコウイカさん」(45g)
毎回毎回、違うふうに生まれてくるのがこのコウイカさん。
眠そうな目がかわいいです。
そして、中身の菌類の世界がとてもシャキッと完成度高くできました。

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【無題】(34g)
さて、これはなんでしょう?(笑)この子は誰でしょう?

実はですね、展覧会「境界」にむけて、日夜作品を準備しているのですが、ご存知のようにこの展覧会は東京。
東京といえども「八丈島」というちょっとびっくりなところでの開催となっています。
八丈島の島民の方以外にとっては「わざわざ来て下さいませ」な展覧会でして、「わざわざ来ていただく」のですから、来ていただいたかいのある作品を産んでみせなくては!
と、試行錯誤と重圧とやりがいと、でぐるぐるな毎日なのです。

そんな中でころんと生まれたこの作品。
八丈島を待たずにお目見えするということは・・・おわかりでしょうが・・・不採用な作品というわけです。
一種のあばれ玉ですね。
でも、この作品のある部分に、次へのヒントを発見することができまして、実はこっそり新作が生まれそうになっています。
今はまだ秘密ですが、楽しみにしてください。

お話は脱線しましたけれど、今月の弘法さんに登場の子達のご紹介でした。

それでは、21日の弘法さんでお待ちしております。
上記の作品については朝10時にご購入のご希望をおうかがいします。
欲しい人が複数人の場合はジャンケンします。
気になる人、実物を見てみたい方は10時より少し早めにお越しくださいませ

弘法さんについて、場所など、詳しいことはコチラをご覧になってください。・・http://iso.cx/appear/syutsubotsu.html
2022/01/21 23:03 Update
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