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	新作でんでんむしの【ご近所さま】
	
2021年07月25日(日)  	
	
	
	
今回はつお披露目の【ご近所さま(でんでんむし)】は
びっくりなくらい軟体部をアピールのデフォルメでの誕生です。
なぜ?なぜそこまでデフォルメ?
実は殻だってほんとうは好きなんです。
私は「大好きだもの、拉致監禁」は考え方としてこわいよね?ということで「生き物を自然界から連れて帰らない」と決めています。(食べる時は別です)
なので自然界から持ち帰る宝物コレクションは、昆虫のご遺骸、ウニ殻、貝殻、そしてデンデンムシの殻。
何年もの間すこしづつ拾い集めた結果、少しずつ違いや多様性が見えてきたりしているところ。
それでもそんな中、よくよーく考えてみたらやはり自分の興味の一番は、分類じゃなくてその生き物の仕草、そして生き方。
そんなこんなで、動きの本体、むちっとした軟体部と中に広がるしっとりとしたキノコ環境で構築の【ご近所さま(でんでんむし)】は誕生することになりました。
アスファルトやコンクリートで水はけの良い住宅地などではで、デンデンムシって今でも居るの?と言われることもあるこんにち。
でも、今も居るところにはいっぱい居て、驚いて片目をひっこんだり、ゆっくりゆっくりむぐむぐしながら移動していったりしております。
明日26日にグラスオークション2Hで、登場する【ご近所さま(でんでんむし)】
どなたかの宝物になりますように。

グラス2Hオークション・・・http://2h.wcs.jp/
でんでんむしには種類によって、地面にばっかり居る子、草の上でいつも見る子、石やコンクリの側に居る子、樹の上でばかり見かける子、が居ます。
ブルーシートやガードレールが好きな子も居ますね。
		2022/01/27 16:15 Update
	
	
	
	写真で楽しむ【ご近所さま(でんでんむし)】
	
2021年07月20日(火)  	
	
	
	
【ご近所さま(でんでんむし)】の写真を6つ。
手の上にのせて、中を覗き込む気持ちで楽しんでください。

お日様の下で

以下室内、正面少し下から

首をかしげて?

しっぽ側、ひっくり返って後方から

ななめ上から

正面やや上から
この作品は26日に開催のグラス2hオークションに出場です。
皆さまどうぞよろしくお願いします。
グラス2Hオークション・・・・http://2h.wcs.jp/
	
	手の上にのせて、中を覗き込む気持ちで楽しんでください。

お日様の下で

以下室内、正面少し下から

首をかしげて?

しっぽ側、ひっくり返って後方から

ななめ上から

正面やや上から
この作品は26日に開催のグラス2hオークションに出場です。
皆さまどうぞよろしくお願いします。
グラス2Hオークション・・・・http://2h.wcs.jp/
		2022/01/27 16:16 Update
	
	
	
	【ご近所さま(でんでんむし)】の世界
	
2021年07月19日(月)  	
	
	
	

 この間、梅雨の雨の合間に、でんでんむしをみつけた。
あれ?何してる?
でんでんむしは、殻のふちを、もぐもぐぺろぺろ丹念にお掃除。
知らなかった、そんなしぐさをするなんて。
猫が身体をなめるみたいだ。
この間、草の上で、でんでんむしをみつけた。
草から草へ渡る姿はまるでアクロバット。
次の葉っぱに届かなければ、ぐっーっと身体を細くのばして、次の葉っぱをつかまえる。
頭はあっち、しっぽはこっち、あっちとこっちは離れてる。
そこを自分の身体を渡り板のようにして殻を移動していく。
あら、おみごと。
ぐーっと伸びてもとどかなければ、自分の乗ってる葉っぱをゆらして次の葉っぱをつかまえる。
知らなかった、そんなに筋肉モリモリだったとは。
まるで綱渡り、まるでブランコ乗り。
子供のころから身近に居るから、いろんな絵になって見ているから
知ってるつもりだったけど、ほんとはなーんも知らない
ご近所さまな でんでんむし



もっと長くみつめていたら、もっともっと知りあうことができるかも。
でも動きがあんまりゆっくりだから、ごそごそするとひっこんじゃうから、
私は待ちきれなくてすぐあきらめる。
だから私は魔法使いになったつもりで、ご近所さまのでんでんむしをガラスという石の塊に変えた。
彼らが音も立てずそこで暮らしているのをいつも覚えてるように。

今度の【ご近所さま】はぬっとりとがびがび、いろいろな成分を内包する石になりました。
宝石にたとえるならアゲートみたいな石。

でんでんむしの中には、キノコたちやクチナシの花、土壌の蟲たちの雨の気配のしっとりした世界があります。
		2021/07/25 22:21 Update
	
	
	
	【ご近所さま(イノシシ)】の世界
	
2021年07月16日(金)  	
	
	
	
(イノシシ2号)
うちの回りでは毎日イノシシがごそごそしています。
イノシシが食べ物を探した跡は、まるで耕耘機で耕したよう、春の田植え前の田おこし状態です。
ヒトの世界では土地の境界線を引きたがるということを彼らは知ることもなし、ただただ地面だけを見つめずんずんとご飯を探して動き回る。
春先は、タケノコを食べているのをその痕跡から知り、夏の終わりにはツルボの球根を掘って食べているのをその剥いた球根の皮から知り。
今はヤマイモを掘っているらしいのを、芋をなくしてヨレヨレと垂れ、枯れていく葉とツルを見つけることで知りました。
こちらに気づいた時には一瞬とまり、そして逃げていくのですが、最近はその逃げるすがたにパニックの気配をみうけません。
もしかして、私のことを「大丈夫なヒト」と思ってくれてる?
早く彼らのご近所さまとして「逃げる必要もないヒト」に昇格したいものです。
(イノシシ1号)
(イノシシ3号)
(イノシシ4号)
荒れ地を耕すのはとても大変だから、イノシシ耕耘機には大助かり。
時には困ることもあるけど、好い事もたくさんしてくれる嬉しいご近所さんです。
さていそのんの手にかかってガラスの塊になった【ご近所さま(イノシシ)】

(イノシシ5号)
それぞれのイノシシの中に入っているのは芋のツルと葉。
そしてタンポポの綿毛がひっそりと入っています。
白い胞子がいくつか飛んで居る子も、花が咲いていたり、蹴散らされた花が飛んでいる子もいます。
		2021/07/19 21:08 Update
	
	
	

