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【百年サナギ】
2020年06月18日(木)
今回弥生文化博物館とんぼ玉百人展のポスターになった作品、
【百年サナギ】
百年後に羽化するという架空のサナギ
起き上がらせても、ものすごく眠っています
横たわると大きなタネのような
森の中の生き物あふれる大地の一部のような
寝ているサナギの中にはたくさんの萌え出た双葉。
その双葉をとりまく世界の一部分
中に棲む生き物が表すのは命。
名前はウゴウゴといいます。
【百年サナギ】をめぐってのカエル星人のおはなしはコチラ
百年サナギ ゆめのまたゆめ・・・
http://iso.wcs.jp/
2020/12/30 20:32 Update
【飛び込むと その先が見える】いそのんのネットで弘法さん
2020年06月18日(木)
【飛び込むと その先が見える】38.1g
28000円(税込 送料別)
(写真はクリックすると大きくなります)
この生き物はカツオドリ
先月デビューをかざったばかりの作品です。
カツオドリは水中の魚をとらえるため、はるか空中高くから海水面を突破し、別世界である水の中にまっすぐにつっこむのです。
私たちが、知らない事をはじめる時、はじめざるをえない時、はじめたいのにためらう時、
一歩踏み出すことに勇気が必要になったりするものです。
でも一歩その世界にふみだしたら、もとの世界では見えなかったこと、以前の立ち位置では見えなかったことが見える。
一段階段をあがったら、見える世界が広がる。
見えない世界に飛び込む、勇気とチャレンジ精神をテーマに。
ある種、一歩踏み出したい時のお守り的?スローガン的?な作品。
空と海とそれを分ける境界面と、そして全体としては抵抗を減らした姿で降下するカツオドリがこの作品の構成要素です。
この子は先月の1匹の前に出来あがった子。
作品としては上手さのかわりに、味がある子です。
どうぞよろしくお願いします。
この子はジャンケン抽選販売
お申し込み方法は19日の午前中に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時予定
2022/01/21 22:31 Update
【菌糸に森のコウイカさん】いそのんのネットで弘法さん
2020年06月18日(木)
【菌糸の森のコウイカさん】61g
49000円(税込 送料別)
(写真はクリックすると大きくなります)
外側は眠そうな目をしたコウイカさん
身体の内部の世界は菌類の満ちた世界。
一見ファンタジーのように見えるかもしれませんが、これってたくさんの常在菌と共生する、私たちそのもの。
私はたくさんの生き物が自分をつくっているということが嬉しくてしかたないのです。
さて前月の登場は【菌糸の森のヤリイカさん】でした。
同じテーマの作品なので、その時の紹介文をこちらにも転載します。
もう一度、読んでああ、いそのんはこんなことを書いてたな〜と味わってくださいませ。
・・・・・・・
そもそものテーマは、「生き物の中には生き物の棲む場所がある。」ということ。
私たちの中にもたくさんの菌類例えば大腸菌が棲んでいて、私たちと共生しているということ。
さみしいと思う時でも彼らはずっといっしょにいるし、自分に価値を疑う時だって、自分がただ生きてるだけで何億という命にすみかを与えているということになる。
そういうことに思いいたると、なんとなくほっこりと嬉しい気持ちになる。
そういう幸せな気持ちに至れるといいなあと思って、創ったのがこの【菌糸の森の・・・】
かつて獣医学部に在籍中に寄生虫学の中で教えられたこと、「本来の宿主と違う生き物についてしまったために、相性があわず、宿主を痛めつけることになることがある」というおはなし。
今回の新型肺炎のはなしも、そんな側面もあるやもと思ってしまうのです。
コロナくんも、ほんとはコウモリに棲んでいる方が宿主ともども幸せだろうにね・・・と。
お互いにうまくいく関係をつくれたら、優しい気持ちでほっこりできるのにね。
この子はジャンケン抽選販売
お申し込み方法は19日の午前中に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時予定
2022/01/21 22:32 Update
【森に棲むもの(おサカナ)】いそのんのネットで弘法さん
2020年06月18日(木)
【森に棲むもの(おサカナ)】(55.3g)
50000円(税込 送料別)
(写真はクリックすると大きくなります)
外側のカタチはサンショウウオからニュアンスをいただきました。
内部は森の中のわき水のたまりや渓流を彷彿させる水の中の世界で、根っこをのばした花や、蟲たちがうごうごごそごそくらしています。
そして、小さな青いしっぽのおサカナが3匹、そこには棲みついています。
この森に棲むもののしっぽちゃんもおしりからしっぽにかけて青く、その青さが水の世界をじわっと染めています。
よく見ると下地にもいろいろな文様が隠れています。
なぜか、わたしには生真面目に見えるしっぽちゃん。
一生懸命生きてる感じがとても好きです。
この作品の骨になるおはなしは、こちらに掲載しています。
「いそのん劇場【森に棲むもの】」・・・
http://www.iso.cx/kero/0421
この子はジャンケン抽選販売
お申し込み方法は19日の午前中に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時予定
2022/01/21 22:32 Update
【蛙、海のカケラを抱く】
2020年06月18日(木)
【蛙、海のカケラを抱く】
そとは淡水のシンボルとしての蛙
中はクラゲの泳ぐ海水の世界
このふたつの世界がいっしょになって、まるで私たちの住む水の惑星のようなひとつの世界をかたちづくっているのです。
「蛙とショートストーリー」
これまでに公式サイトで掲載してきたおはなしを一部を抜粋し掲載しました。
ほら、あの空を見てごらん?
青い空に白い雲。
空にモヤッと浮かぶあの白い雲。
あの白い雲はきっと昨日ここに降って僕をぬらした雨だ。
アカハライモリは水からあがってのそのそと。
みんなここから消えてしまった。
僕が居るのは緑の水草の間。
消えたみんなは、それぞれどこかで冬支度。
イチョウの葉っぱが黄色になって、
ハラハラと落ちてつもった。
ハラハラ、ハラハラと落ちつづけ、
もう地面も見えない。葉っぱと光の金色しか見えない
寝ている間にそろりそろり。
ぷにぷにを近くで視るチャンス。
そして今度はそろ~りそろ~り。
気付かれぬ間にぬきあしさしあし。
冬の日差しが、林の中の小道にもさしています。
からからに乾いたクヌギの落ち葉が、絨毯のように道を覆っています。
「僕はこの道を通る。ここで遇ったのもご縁だし、一緒にお散歩しないかい?」
「だいじょぶだよ。」そう言ってる?
「好きだよ。」って言ってる?
蛙さんがぢいっと私をみつめるので、私もぢいっと蛙さんをみつめ、 そして私はなんだか嬉しくなって、 蛙さんと一緒に草の上に座って、一緒に風に吹かれてみました。
礒野昭子の公式サイト・・・
http://iso.cx/
2020/09/30 19:12 Update
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