けろけろ

そういえばみなさん、カタツムリを踏んじゃったことありますか？

あれは、悲しい経験です。

あっ！と思った瞬間、あわてて足から体重をぬくのですけど、時すでに遅し！（涙）
「殺すつもりはなかったんです」「時を戻して！」と、誰かに頼みたくなります。


でもね、カタツムリってちょっとくらい殻が壊れても、自分で直しちゃうんです。
この事を知った時、私はすごく嬉しかった。

だけど、大丈夫だからと、安心して踏んじゃダメですよ。
ちょっとなら大丈夫でもおもいっきりだと大丈夫じゃないです。

みなさん、カタツムリと目を合わせたこと、あります？

目、かわいいですよね。

長い触角の先っぽのちっちゃな黒い点。


明るさがわかる程度のものって言われてますけど、こっちを見てる時もあるようで、実はもっと見えてるんでは？とか思ったりしています。

よく会う子とか、自分のことを覚えてくれたりしてたら、すごく嬉しいです。



ちなみに、タニシとカタツムリは目のある場所がちがいます。

だけど、子供の頃はたくさん見たけど最近カタツムリを見ないよ？
という声もときどき聞きます。

ところで、こういうの見たことある？

よくガードレールとか、お外で放置してるブルーシートとかで見るやつです。

これ、カタツムリのお食事の跡です。

ということは、カタツムリがいます。

これで、あなたが出会うカタツムリが、
男の子なのか？女の子なのか？
大人なのか？こどもなのか？
もうわかっちゃいました。

そして・・・

みっつめ

カタツムリは遠くまで移動しません。
なので、その土地にはその土地だけで進化したカタツムリ群がいます。
あなたの家の近所でみかけるカタツムリはその地域だけに住む種類ということもありえます。

この３つのことを知っているだけで、カタツムリにであったとき嬉しくなっちゃいますね。


一族郎党で先祖代々こちらにお住まい？
こちら新参者ですが、よろしくお願いいたします。

ふたつめ

カタツムリを見つけたら、殻の入り口の形を見てみてください。
ほとんどの種類のカタツムリは、大人になると殻の口がそりかえります。

大人か子供かは、これでなんとなく見分けがつきます。