ステガちゃんの正体

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ステガちゃんの正体ってなんでしょう?
これまであっちこっちで書いてきましたが、デボン紀ごろに浅い海から生活の場を陸に移し始めたイクチオステガやアカントステガ、エリオプスなどがステガちゃんのご先祖様的モチーフになっています。

これらの生き物たちは、骨格が化石になって発見されていて、その姿はあちらこちらの博物館でレプリカなどでみることができます。(インターネットで検索かけると写真が見れます)
その頭の骨はひらべったく身体に対して大きく、それに大きな眼窩があってなんとも奇妙でかわいい。
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いそのんによる復元画「エリオプス」


これを見てくださっている方の中には、古生代マニアさんもいらっしゃるでしょうし、イクチオステガとかアカントステガとかエリオプスとかシームリアとか言われても「ぜんぜんわかんな〜い」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には
こちらをどうぞ
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いそのん画地質年代図

それでは、つづいてステガちゃんからの自己紹介です。
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「遠い祖先は水中ぐらし、その子孫は陸にあがってくらしたって。
そしてぼくは空に生きることを選んだよ。
そんなぼくには小さなつばさがあるけれど、あんまり上手に飛べなくて
一生懸命練習したら、【桜の花まで飛べました】」
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それが、【桜の花まで飛べました】のステガちゃんの正体
2022/04/28 22:41 Update

【桜の花まで飛べました】

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先月の【おはよう】のステガちゃんがとてもいい色で生まれたので、ぜひ無事に孵化した桜のステガちゃんも自分自身が見てみたい、と
ここのところ準備をすすめていました。
ところがすんなりとはいかず、グラス2Hでご紹介したように、2匹目で誕生したのがこの子。
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「こっち見てる?じっと見てる?」
【桜の花まで飛べました】(すみれ色の子)49g

むっちりとしたボリュームと、礒野の気まぐれ色が特徴の子です。

ところがこれまでのご紹介では、手に取ってみていただくのとちがって、この子のむっちりボリューム具合があまり感じてもらえないかもしれない。

というわけで、今回はむっちりを比べていただくのに、ステガちゃんとしては普通サイズの子にも登場してもらうことにしました。

じゃじゃーん
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「はじめまして〜」
すみれ色にならなかった1匹目のステガちゃん(37g)

二匹に並んでいただくと一目瞭然
並んで並んでぇ〜
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「は〜い」「は〜い」
左がこのたび登場のスミレ色の子

向かって向かってぇ〜
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「は〜い」「は〜い」
どちらがあなたのお好みの子か、その勝敗はわからないですけれど

今回登場のいそのんの気まぐれスミレ色の子が、こんなふうにむっちり個性的なこと、
この二匹勝負で感じていただけたでしょうか?
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今月のグラス2Hオークションは22日。
21日の夜中0時を過ぎたらスタートです。

グラス2Hオークション・・・http://2h.wcs.jp/
このオークションは終了しました
2022/06/18 21:05 Update

桜の花まで飛べるかな?(ステガちゃん劇場)

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桜の花まで飛べるかな?

あそこの枝まで飛べるかな?

ん、ん、ちょっとこわい?
じゃ、がんばらなくてもいいよ。
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でも飛びたい?
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なかなか飛べないステガちゃん・・・・・

それでもやっぱりがんばるのね?
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それからその後、飛べたのかって?
ほんとに飛べたのかって?

ほら見て?
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とまった枝から離れようとしないから

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枝ごと連れて帰ってきちゃった

ほらステガちゃんの顔見てごらん?
嬉しそうでしょ?誇らしそうでしょ?
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2022/04/28 22:43 Update

メイキング【虫草ぶくろ】 後編

次に用意するのは子実体の頭の部分
まずは外に出ます。
向かったのは
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庭の柿の木

枝の散髪、散髪といいながら、柿の木から頂いた枝を
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削って・・・削って・・・
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削って・・・・
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片方にハンドドリルで穴を開けて
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乾かして
そして・・・色付け
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ちょっとくすんだ、赤みの色、みどり色、青みの色
・・・そして乾かして

ここにあとで、しろっぽい点々をつけます。

乾かしているあいだに、子実体の軸に糸を編みつけていきます。
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ムカデ編みを一方向に編むと、ぐるぐる螺旋に巻き付いていきます。

編み上がって、木の部品も乾いたら銅線部分に差し込んで接着で
完成!
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左ができあがり、右が内部構造

これに付属の革紐をつけて、首からぶらさげてもいいですし、
この袋を展示台がわりにかざっても良いです。
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このメイキングご紹介で、【虫草ぶくろ】のしっかりしたつくりと、自然からいただいた材料でできていることを実感していただけたでしょうか。
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メイキング【虫草ぶくろ】前編・・・http://www.iso.cx/kero/0658
2022/04/13 17:13 Update

メイキング【虫草ぶくろ】 前編

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今日は【虫草くん】のガラスでない部分、【虫草ぶくろ】のメイキングです。
こんなふうに、愛情と手をかけて、しっかり作ってあります。

【虫草ぶくろ】とはなんぞや?という方は
【虫草くん】掘り出し編・・・http://www.iso.cx/kero/0652 をご覧ください
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まず、用意したのはこちらの繊維
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写真左は綿の実とそれを紡いだもの、右は羊毛

この数種の繊維を使って虫草の宿主のまわりのついた土と菌糸の塊のイメージの糸をつくります。
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手元を拡大すると・・・こんなかんじ
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ぶんぶん、紡いでます。

糸ができあがったら、かぎ針で編んでいきます。
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白と焦げ茶ですが、トラロープといっしょで、目がちらちらして編みにくいです。
でも頑張る!

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段ごとに編み目の数を増やしたり減らしたり、途中で色も変えて

これで編み上がり。
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手前側は黒っぽい羊毛と白いコットンで撚りをかけた糸。
コットンの白の部分はからまる菌糸を、くろっぽい羊毛は土くれのイメージを表しています。。
奥は茶色寄りの羊毛で紡いだ糸、これも山の土のイメージです。
いい感じの素朴さで表現できたかと・・・

だけどこれでは袋でない?
どこに玉を入れるんだ?と?

それではどうぞご覧あれ!
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次に用意したのは少し厚い目の革
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これをこの為に考えた部品の形に切り出して、穴をあけます。
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いそのんの大発明!特許なし。

これに、銅線をセットして
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袋の中の1センチほどの穴から、二重になった袋の内部にしこみます。
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完成後この革の部品は、袋の外からも中からも見えません。

つづいて袋の外側に革の取っ手部品をつけます
この革はやわらかいめのしなやかなもの。
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内部に仕込んだ、革パーツの穴に正確にとめつけます。
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玉を取り付ける鹿革紐もセットします

これで子実体の軸も、紐をつける取っ手も丈夫に付きました。
これなら多少ぐにぐにしてもひっかけても大丈夫。

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メイキング【虫草ぶくろ】後編・・・http://www.iso.cx/kero/0659(4月13日更新)
につづきます。
2022/04/11 11:02 Update
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