とんぼ玉作家 礒野昭子(いそのあきこ)のホームページ

このサイトは、私のちょっとゲリラ的な作品展示販売の場に出会ってもらえる為の情報源となるよう作りました。

2012年の最近生まれた子

桜の花をしっかり抱えた青緑に透ける蛙さんが誕生です。
このバージョンは2007年に青山のカラニスさんでの個展用に1匹だけ制作したのみの特別版で、これは5年ぶりにつくる2匹目になります。

この作品については複数匹制作する予定がないので、通常販売ではなく、第10回グラス2Hオークション(2012年11月26日〜30日)に出品することにします。
入札に先んじて実物をボダイジュエキスポの会場で見て頂けるようにしますので、ボダイジュエキスポの方にもどうぞよろしくおこしくださいませ。
楽しんでいただけるイベントになるはずです。(11/20)

新しいシリーズの為の前段階というか、実験的作品制作をはじめています。
仮タイトルは「闇の森」。夜というわけではなくて、樹々が鬱蒼としげった森は昼間でも薄暗いのです。
現在この作品に登場しているのは、甲虫、ナメクジ、朽ち木に住む幼虫、アリ、粘菌、冬虫夏草、ツタ。組み合わせはいろいろです。
そしてその向こうへ入るためドアが一つ。
一点一点新しいことを試しながら繰り返して制作するわけですが、最近出来た数点にはライトをつかわないと見えないお楽しみも仕込んでいます。
この状態はあくまで目標の作品の前段階なので、この先どんな風に変化するかはまだ秘密です。(11/18)

またまた変わり種バージョンです。
蝦蟇の「蛙、海を抱く」に目玉を付けてみました。
蝦蟇(ヒキガエル)と呼んでいながら、これではオキナワにしか居ないナミエガエルです。
背中側もまるでゴーヤで、沖縄づくしになってしまいました。
でも中に仕込んだ海は紀伊半島の海のままです。(7/12)

久しぶりに、蝦蟇バージョンの「蛙、海のカケラを抱く」が登場です。
今回はノーマルサイズです。顔は少々きりっと(?)してるのですが、背中はやっぱりかわいい系で、夏にみかけるあのお野菜みたい。(7/11)

最近、シリーズからちょっと外れた子をつくるブームかもしれません。
正面から見たこの子はちょんまげ付きですが、横から見たらモヒカンくんです。
「おでぶのステガちゃん」の変わり種です。(7/10)

最近またつくりはじめているタイプのステガちゃんです。
のてーっとますますおデブな子達です。
中に入ったお花は、私の興味や好みをぎゅうぎゅう取り入れたものです。
例えば、"アケビ" の雌花の包み込む感じは私の好みの要素のひとつ。
それからおしべとめしべと花びらとガクの数の関係がおかしなものに見える "トケイソウ" の不思議な違和感も気になる要素のひとつ。
そして歩いたり泳いだり仕草のかわいい海中の植物のような動物 "ウミシダ" のかわいさが、この創作の植物の根っこや蔓をつくる時の大切のな要素のひとつです。
タイトルは「おでぶのステガちゃん(進化のおはなし番外編)」(7/9)

三葉虫の大物をつくりました。
これはアサフス風、 目が飛び出ているのが特徴。 写真は一つの玉を3方向から撮ったものです。
作品タイトルは「大地の記憶(三葉虫)」

こちらは種類の特定はしていませんが、ブツブツが特徴。 やはり、一つの作品を3方向から撮ったものです。

そろそろ今年のお雛様はおしまいです。
作り手としてとても楽しいひと月半でした。
ラストの三組はハリネズミのカップル、ビーバーのカップル、私の代名詞でもあるカエルさんのカップルです。(3/2)

自分はどんな動物のお雛様が欲しい?と考えてつくるのですが、つくっている途中で予定と違うことになる事もしばしば。
ビーバーの予定が気がつけばリスさんになり、アヒルが欲しかったのにできあがってみれば、ペンギンかカモノハシかわからないトリさん雛になりました。和歌山名物のパンダは二通りのカップルが誕生。そして大好きなオオサンショウウオは予定通りにできました。良かった。
(2/24)

地元で去年からはじまったおまつり「紀州海南ひなめぐり」も会期の半分がすぎました。
つまりこの動物雛さんをつくる期間も、あと半月をきりました。毎回違うのをつくるのが良いと思いながら、わけあってよく似たセットを回数つくることもあります。
たとえばこの羊雛、地元海南の方がお取り置きされていたのですが、他県からこのお祭りにきてその羊雛が気に入ってしまった方に持ち主が譲ってくださったのです。
というわけで羊さんカップルがもう一組登場しました。少し色が違います。 そして、モグラ雛、ぶたさん雛、カエル雛です。(2/18)

「紀州海南ひなめぐり」イベント中のひなみ館に追加のお雛様です。
週末に備えて増殖中です。
前回の反省をふまえ、ちょっとだけシンプルにデザインしましたが、これがまたよい案配。かわいい!って自我自賛です。奥さんの方が少し大きいカエルさんカップル、ぷりっとふくふくの羊さんカップル、旦那の性格が悪そうなオオアリクイのカップル、ウサギさんのカップルも旦那の方が少しすねた性格です。あと、豚さんブーブーは親子のように体格の違うカップルになりました。(2/11)

ひなみ館への追加作品です。
ハリネズミ雛、くまさん雛、にゃんこ雛、羊雛。できるだけシンプルなデザインをコンセプトにしていたつもりだったのに、ついついシンプルから脱線してしまいました。次回から気をつけます。(2/8)

海南一番街商店街のひなみ館で展示販売中の動物雛さん達が好評です。
ちなみにこれはトンボ玉とは違い、紐を通す穴はありません。男雛、女雛がずらっと並ぶと、あたかも合同結婚式が催されているみたいです。そして今日は新しく4カップルの誕生です。(2/4)

「紀州海南ひなめぐり」の為のお雛様セットをぼちぼちとつくっています。
お雛様を動物の形で作っているのには理由がありまして、実は私、従来の人を模したお雛様がちょっぴり怖いのです。思いおこせば子供時代、お雛様の飾られる時期はちょっとした恐怖月間でした。「怖いのはきっと私だけじゃないだろう」ということもあっての今回のミニチュア動物雛とあいなりました。(1/28)

地元海南で、元気な女性達を中心にはじまったお祭り「紀州海南ひなめぐり」が、2月1日からはじまります。
で、私も地元の作り手の一人としてお雛様協力です。
できるだけシンプルに、ガラスっぽさをたっぷりに、高さ3センチくらいのお雛様を作成。
会期中会場になる地域内「ひなみ館」で展示販売します。それぞれ1セット1500円を予定しています。これから期間中の追加も含めて2ヶ月間すこしづつつくっていくつもりです。
紀州海南ひなめぐり http://kainankanko.livedoor.biz/archives/65634625.html
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