【ででんでんでん】
姿は想像の新種のカタツムリ。
内部は朽木の樹皮の裏側の世界で、セルロースやリグニンを分解する菌類や小さなキノコがはびこり、その間ではトビムシが数匹姿を見せています。
軟体部は緑や青の透明や半透明、そして不透明のガラスを混ぜ込み、さらに銀箔を反応させたことで、渋くて複雑な色にしあがっています。
全体にほどこした透明のぼつぼつは、皮膚の細胞を仄めかしたものでもありますが、触った時の手触りの楽しさにもなっています。
身近でだれでも知っている生き物「カタツムリ」
落ち葉や朽木をじっと眺めるとすぐにみつけられる菌類やトビムシ。
知っているようで知らない彼らのことを、もっと知りたい。
これは知ることそのものの楽しみから始まって誕生した作品です。
この作品はスタヂオiで連載の2025年12月ごろから始まった物語「ででんでんでん」と連動しています。
物語は全12匹を皆様にお届けすることを目標に現在進行中です。
Copyright (C) Akiko Isono 2004